今井メロさんの長女が施設に入所。共に暮らさない選択の先にあるものは
今井メロさんが娘を施設に入れたというニュースが流れた。
ネットニュースで読む限り、無責任を責めるよりも称賛のコメントの方が多いように感じた。我が子を虐待してしまうニュースがあまりにも多い中で、明るいニュースにも見えた。
- 勇気のある行動
- 立派な行動
- なかなか言えないこと
- 我が子を自ら施設に入れるなんて
- 自ら虐待する可能性を否定しない
有名人が我が子を施設に入れたと公言することで、苦しむ親子が何組かでも救われるかもしれない。ご自身で育てる自信がないなら、施設に入れる選択肢は恥ずかしいことでも何でもない。
ニュースでは「娘と衝突」「長男とだけ暮らしていた」などあるが、実の親子でも全く合わないケースは珍しくない。小さいうちに分かって良かったのではとさえ思う。
また、健康状態や障害を疑うなら、尚更周囲やプロのケアが必要だろう。
自前(実の両親)で育てないといけないなど、誰が決めたのか。
表向き自前で育てられて、全く愛されずに社会に出たひとはたくさんいる。そのほうが余程不幸だし、残念だがそれが現状だ。
称賛であれ無責任であれ、人は勝手を言う。(わたしも含めて)
一個人の言動が、集団の言動に、そして世間の声になっていく。
正しいのか、本人のためかなど二の次。
褒められようと叩かれようと数の多さが正義になっていく。
幸福も正義も数の多さではない。
今井メロさんの下した判断が、どうか幸せな判断でありますように。
※一個人の意見です